女性の就業支援の取り組み

『短時間正社員制度』とは、その名の通り仕事と家庭の両立を目的とした【ライフスタイルに合わせた働き方を自由に選択できる時短勤務の制度】です。そしてこの制度のテーマは、会社の基本的信条にもなっている『女性が心も体も経済的にも豊かになる』ための制度です。
当社では、『短時間正社員制度』を軸に組織形成し、一人でも多くの仲間とともに、仕事と家庭の両立ができる環境で、充実したビジネスライフを満喫し、サービスの向上と業績の向上を目指していきたいと考えております。
家事分担、産休・育休の取得・待機児童等の保育園問題、保育園の送迎、子供の病気に伴う看護休暇、といった物理的な負担はもちろん、勤務形態を時短勤務にしたことでキャリアをあきらめざるを得ない、といったキャリア形成上の負担なども考慮した制度、組織の構築に尽力して参ります。
月間総労働時間の選択が可能な正社員制度
下記の7段階に分けられた月間の総労働時間タイプを選択する事が出来ます。選択したタイプで定められた月間総時間にて就業します。
A=月間160時間
B=月間140時間
C=月間130時間
D=月間120時間
E=月間100時間
F=月間80時間
G=月間60時間
一定のルール内で自己裁量型のフレックス制を敷いており、遅刻/早退/欠勤という概念がありません。業務に支障がない限り、自己裁量にて就業することが可能です。
例)- 1日6時間 22日就業
- Cタイプ
- 1日7.5時間 週3日だけ就業
- Eタイプ
- 1日5時間 週4日
- Fタイプ
- フルタイム
- Aタイプ
各家庭の置かれている環境は人それぞれです。そして複雑な事情を抱えています。
就園/就学・第2/第3子をご懐妊・結婚・社会復帰・病気・介護等々、人生の様々な節目に左右され、就業形態の変化を必要とする場合にも、もっともライフワークバランスに近いA~Fの選択を変更可能できる。そんな柔軟な制度を従業員と共に作り上げていきたいと導入しました。
弊社では、一定のルールはあるものの、その個人個人の置かれる環境に合わせた働くライフワークバランスを提供します。この制度を運用管理していくには、使用者の理解はもちろん、労働者の責任ある業務遂行による信頼関係構築が不可欠です。そのため、慎重な採用と、暫定条件にて試用期間及びトライアル期間が6カ月~最大1年6か月間ございます。労使間の信頼関係の上に成り立っている制度であることをご理解ください。
一人ひとりが利益の創出にこだわり、皆で作り上げていく制度。
会社というのは利益なくして存続はできません。
そのため、当制度の運用には、社長、管理職、フルタイム社員、短時間勤務社員、すべてのメンバーが一丸となり、企業が存続できるだけの利益を生み出していくことが求められます。
こうした当制度の根幹に共感・ご理解いただける方には、是非当制度を活用いただきたいと考えております。
在宅ワークも可能な制度を構築していきたい
もし『在宅ワーク』『遠隔ワーク』という選択肢がそこにあれば……、もし『一定期間だけ短時間勤務や短日勤務(週日数減)』という選択肢があれば……。
そんな声をよく耳にします。
時短勤務や在宅ワークという働き方は、すでに成育してしまった会社に今から導入するには、難易度の高い制度ゆえ普及していません。
当社では、【フルタイム×半在宅ワーク社員】と【時短勤務×在宅ワーク社員】が各1名在籍しています。この在宅ワーク制度も、確固たるものに構築していきたいと考えています。